日本人がよくする英語の間違いトップ20 (2)

日本人独特の英語の間違いを考えるシリーズの第2回は「些細なことなのにインパクトは最大」、そんな英語の間違いに注目したいと思います。論文を書き終わったあと、このリストを見ながらチェックしてみてください。 1. 冠詞(a, an, the, 無冠詞)の誤用…

自分が書きたかったことを、他人の論文で見つけました!

他人の論文を読んでいて、まさに自分が書きたかったことが書かれているのを見つけてしまったことはありませんか? とくに美しい英語で書かれている場合、「そうそう、それが言いたかったんだよ! すごいな〜、こういう風に書けばいいんだ」と思わず感動してしまう人もいると思います。そんな“すごい文”を集めたノートをつくって、ときどき開いては深いため息をついている人も……。「いつか私もこんなこと書きたい」と思いながら。…

投稿先ジャーナルの決め方

英文で発行されている海外ジャーナルに論文を掲載させるためには、論文の内容そのものの質を高いものとすることに加え、ネイティブチェックを入念に行うことも大切です。そのうえで、どのジャーナルを投稿先に選ぶかなど、論文投稿の方法も同じくらい重要です。 オープン・アクセス雑誌の躍進も含め、学術雑誌は多様化の一途をたどっています。そのため、自分の論文に最適な投稿先を探すことは、年々難しくなってきているといってよいでしょう。 対応策としては、まず日頃からの情報収集が求められます。…

あなたにぴったりな職場は海外にもある!?

英会話の能力さえあれば、就職先の選択肢も世界へと広がっていきます。では、あなたに適した国は、どうやって探したらよいのでしょうか? ここでまず、じっくりとよく考えたいのが、「何が自分を幸せにするか?」ということです。そのなかには、給料のよさ、健康保険の充実度、老後の年金の有無、研究者としての自由度など、いろいろな要素が含まれると思います。 2010年に国際ジャーナル『ネイチャー(Nature)』が行った「給与と職歴に関するアンケート調査(Salary and Career…

よくある「却下(リジェクト)」のシナリオ

論文がジャーナルに掲載されるまで、通常、平均2回は却下されるといわれます。今回は、ジャーナル編集部でよく聞かれる愚痴をあげ、その対応策を考えてみました。投稿する前の自分の論文を編集者の目で見ることができ、それに応じて原稿を作成することができれば、それだけ掲載のチャンスが高くなるのではないでしょうか? 1. 編集者の怒り…

研究の領域(scope)と限界(limitations)の陰陽関係

図書館やインターネットで、研究論文の書き方を調べてみると、「研究の領域(scope)と限界(limitations)を明確に提示しましょう」というアドバイスが見つかることがあります。いかにも当たり前なことだと簡単に読み流してしまいがちですが、実際に論文を書き始めると、話が「領域」と「限界」の間を行ったり来たりしてしまい、簡潔に書くのは意外と難しいことがわかります。このようなときには、まずはそれぞれの言葉の意味を思い出してください。…

査読は、論文執筆の練習になりますか?

なります! 論文執筆のスキルを上達させたいと思うならば、出版された一流の論文を読んで、上手な表現と頻繁に接することが必要不可欠です。しかし、内容を把握しながら英語の勉強をするのは難しいことですし、注意しているつもりでも、案外と感心しながら読むだけで終わってしまうものです。…
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