「Shut Up & Write」:黙って書けってどういうこと?

オーストラリア国立大学のインガー・ミューバーン(Inger Mewburn)准教授が、大学院で勉学に勤しむ学生さんにお役立ち情報をお届けするコラム「研究室の荒波にもまれて(THE THESIS WHISPERER)」。今回は、アメリカで巻き起こったユニークな運動の紹介です。 友人が教えてくれた「Shut Up &

3分以下で論文をアピールする

オーストラリア国立大学のInger Mewburn准教授が、大学院で勉学に勤しむ学生さんにお役立ち情報をお届けするコラム「THE THESIS WHISPERER」。今回のお題は、短時間で要領よく自分の研究論文をスピーチする方法です。 研究成果を短時間にアピールすることが重要だと言われても、具体的にどうすればいいのか?と悩める人に「エレベーターピッチ(elevator

P値に関する問題-P値ハッキング

研究の世界では統計的な有意性が求められます。有意性の判定基準として通常は「P値(有意確率)」が使われており、調査・研究対象によって違いはありますが、一般的には0.05(= 5%)を有意水準として、P値が0.05以下の時に仮説が有意であるとされます。これはつまり、この事象が起こりえる確率は95%以上であるということを示しているわけで、P値が低ければ低いほど起こりえる確率が上昇することになり、その結果、有意性の度合いが高いと評価されます。…
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