研究論文を効果的にプロモーションする方法

学問の世界において、研究論文は発表してそれで終わりではありません。出版された後、しかるべき読者に届き、ふさわしいインパクトを与えられるようにする必要があるのです。研究のプロモーションは、認知度や被引用数の向上と、共同研究の機会拡大につながります。ここでは、研究論文をプロモーションするための効果的な戦略をご紹介します。 ソーシャルメディアの活用:…

AIノートアプリObsidianでアーティストになる方法

オーストラリア国立大学(ANU)のインガー・ミューバーン教授のコラム「研究室の荒波にもまれて(THE THESIS WHISPERER)」。文章を作成するのに情報が整理されているほうが書きやすいとは分かっていても、なかなか整理できないという人は多いと思います。今回、ミューバーン教授はObsidianというノートアプリの活用法を作業例と共に紹介してくれています。文章作成の効率を向上させるために試してみてはどうでしょう。…

研究に役立つ「片付け」

オーストラリア国立大学(ANU)のインガー・ミューバーン教授のコラム「研究室の荒波にもまれて(THE THESIS WHISPERER)」。多くの研究者が書斎や情報整理に苦労していると思います。ミューバーン教授が、ご自身の仕事に関連する書籍やコンピューター内のファイルの片付けについて話してくれました。 みなさんこんにちは。今回は研究者の生活に役立つ「片付け」について話したいと思いますが、その前にいくつかニュースをお伝えします。…

ニューロダイバーシティに基づく博士課程学生への支援

2023年5月、Eirini Tzouma(エイリニ・ツォーマ)から、ダラム学術開発センターの大学院研究会議で、ニューロダイバーシティ(Neuro(脳・神経)とDiversity(多様性)を組み合わせた言葉。神経多様性とも言う)に関するパネルに参加するよう依頼されました。残念ながらその日は先約がありましたが、その後、エイリニに当日の話を聞きました。 そこで今回はエイリニに研究会の記事を書いてもらうことにしました。以下、エイリニの文章です。…

論文を書くためのお勧め参考図書2冊

オーストラリア国立大学(ANU)のインガー・ミューバーン教授のコラム「研究室の荒波にもまれて(THE THESIS WHISPERER)」。今回は、教授自身が学生の時に助けられたという書籍を2冊紹介してくれています。是非、英語論文を執筆する際の参考にしてみてください。 私は2006年にメルボルン大学の博士課程に入り、2009年に修了しました。この間、学部の最優秀論文に贈られるJohn Grice…

ChatGPTは学術文章作成に使えるか

オーストラリア国立大学(ANU)のインガー・ミューバーン教授のコラム「研究室の荒波にもまれて(THE THESIS WHISPERER)」。今回はあっという間に日常に入り込んだAIチャットボット「ChatGPT」についてです。文章の要約や生成もできるChatGPTのアカデミックな文章作成の実力やいかに。ミューバーン教授はかなりお気に召しているようです。…

起きなかったツイッターの死についての一考察

オーストラリア国立大学のインガー・ミューバーン教授のコラム「研究室の荒波にもまれて(THE THESIS WHISPERER)」。今回は、学術界におけるツイッター/Xの今後について、歴史学を専門とするゼブ・ラーソン(Zeb Larson)が書いた記事を紹介します。 数ヶ月前、私はコーリー・ドクトロウ(Cory Doctorow)が世に送り出したアイデアをもじって、「学術ソーシャルメディアの『クソ化』」という記事を書きました。…
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