small talk:料理の話題と研究者

一般社団法人 学術英語学会 では、毎年、セミナーを開催しており、その中でもユニークな企画として好評なのが「ソーシャライジングとネットワーキングのための英語」です。一般的に、日本人研究者がニガテとしているのが「ソーシャライジング」または「ネットワーキング」、いわゆる研究者交流です。親睦会などの場でどのように話しかけたらいいのか―今回はシリーズ第7回目です。 small talk: 料理の話題と研究者…

研究結果の信頼性-信頼度指数は適用されるべきか

かねてより学術研究における「再現性の危機(reproducibility crisis)」が問題となっています。Nature誌が2016年に発表した調査結果では、70%を超える研究者が他者の実験結果を再現できなかっただけでなく、半分以上が自分の実験すら再現できなかったことが示されていました。こうなると、研究の信頼性が揺らいでいると言われても反論できません。どのように信頼できる研究を見抜けばよいのでしょうか。…

カバーレターの長さについて

すばらしいカバーレターを書いても論文がジャーナルに掲載されるとは限りませんが、悪いカバーレターを書いたためにすぐに却下されることはあります。カバーレターの内容については、以前「論文の原稿に添えるカバーレターの書き方」で少しお話ししました。また、“manuscript cover letter”というキーワードを使ってインターネット検索をすれば、サンプルがいくつも見つかるはずです。…

【千葉愛友会記念病院 整形外科】 倉茂 聡徳 先生インタビュー(前編)

研究者の方たちの英語力向上法などについてお伺いするインタビューシリーズ25回目です。 外反母趾の診療に詳しい 千葉愛友会記念病院 整形外科の 倉茂聡徳 部長。「足の外科」と聞くとどんな治療を?と思いますが、今や多くの女性が外反母趾に苦しんでいることを思えば、専門のお医者様がいてくれるのは何よりも心強いことです。前半はご専門の「足の外科」についてのお話です。 ■ 先生のご専門は「足の外科」ということですが、少しご説明くださいますか。…

論文執筆で泣かないために―英語表記の注意

研究者にとって自分の論文が学術雑誌(ジャーナル)に掲載・出版されることは、意義があるだけでなく、自信につながることです。だからこそ、せっかく書いた論文が、英語表記の間違いで却下(リジェクト)されるのは避けたいところです。今回は、リジェクトされないために注意すべき、よくある英語表記の間違いをご紹介します。 はじめに、論文を執筆する際の注意点を確認しておきましょう。以下の3点はいずれも怠るとリジェクトにつながりかねない重要事項です。 ・不適切な文献選び…

small talk:相手を身近に感じさせる食べ物の話題

一般社団法人 学術英語学会 では、毎年、セミナーを開催しており、その中でもユニークな企画として好評なのが「ソーシャライジングとネットワーキングのための英語」です。一般的に、日本人研究者がニガテとしているのが「ソーシャライジング」または「ネットワーキング」、いわゆる研究者交流です。親睦会などの場でどのように話しかけたらいいのか―今回はシリーズ第6回目です。 small talk:相手を身近に感じさせる食べ物の話題 small talk…
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