初対面の挨拶は「はじめまして」だけではない

私が代表理事を務める一般社団法人 学術英語学会 では、毎年、セミナーを開催しておりますが、出し物の中でユニークな企画となっているのが「ソーシャライジングとネットワーキングのための英語」です。一般的に、日本人研究者がニガテとしているのが「ソーシャライジング」または「ネットワーキング」、いわゆる研究者交流です。懇親会(welcome…

米国NSFは海外での研究に対する支援を撤廃か?

アメリカ国立科学財団(NSF)は、科学研究の促進を図る米国政府機関であり、2017年度予算は75億ドルに達し、大学に対する連邦レベルの研究支援の約24%を占める、米国の科学政策の大きな担い手です。NSFは、2013年から米国の大学院生が海外で研究する場合の資金援助をGraduate Research Opportunities Worldwide ( GROW )…

プロシーディングと学術雑誌-その違いは

学術界では“Publish or Perish(出版か死か)”という言葉がよく聞かれます。これは、論文が学術雑誌(ジャーナル)に掲載されないと、研究実績として認められないので、研究を続けるため、つまり研究者であり続けるためにはよい論文を書いて出版しなければならない――ということです。特に、研究者はインパクトの高い査読付きの学術雑誌に論文を掲載することを目指し、日々の努力を重ねています。研究が評価されれば、昇進、終身在職権、資金調達も夢ではなくなるからです。…

【東京工業大学 生命理工学院】小林 雄一 教授(後編)

天然から抽出するだけでは入手が困難でかつ複雑な構造をもつ生理活性化合物の合成を研究されている小林教授。研究内容が繊細なだけに論文を執筆される際、どのような英語表現を使うかは難しそうです。後編では、論文執筆についてご自身がご苦労されたことと、学生への指導について伺いました。 ■ 先生ご自身が研究論文を書く際にご苦労された点などをお聞かせください。…

交流の場では親しくなることが先決

私が代表理事を務める一般社団法人学術英語学会(J-SER)では、毎年、セミナーを開催しておりますが、出し物の中でユニークな企画となっているのが「ソーシャライジングとネットワーキングのための英語」です。一般的に、日本人研究者がニガテとしているのが「ソーシャライジング」または「ネットワーキング」、いわゆる 研究者交流 です。懇親会(welcome…
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